オン・オフの接点データを
リアルタイムに融合Webサイトやスマホアプリ等、顧客との「オンライン接点」で取得した情報と、リアル店舗や展示会等に設置したAIカメラ、3D距離センサー、QRチェックインなどの「オフライン接点」で取得した情報を統合し、顧客の行動に関する情報を可視化します。さらに、オンライン・オフラインの行動計測に連動したリアルタイムのアクション(メールやLINEの配信、デジタルサイネージ、接客等)を企業が行うことを支援します。なお、本サービスは、個人情報の保護およびセキュリティに十分に配慮をした上で展開をしていきます。
企業のOMOを顧客体験設計から
実行まで 包括的に支援顧客との「オンライン接点」で取得した情報と、「オフライン接点」で取得した情報を統合し、顧客の行動に関する情報を可視化します。さらに、オンライン・オフラインの行動計測に連動したリアルタイムのアクションを企業が行うことを支援します。
OMOサービス実現のための
オンボーディングプログラム
オンライン接点とオフライン接点を融合させた顧客体験の設計とオン・オフの行動計測に連動したリアルタイムのアクション実行を1-3ヶ月の短期間で実現します。
OMO OnBoard の主な機能
01.空間の座標位置とタイムスタンプでリアルタイムに紐付け
店舗などのオフライン空間の導線計測
3D LiDAR(TOF ※1)センサー(日立エルジーデータストレージ社の3D距離センサー)により空間内の人物を99%以上の精度で認識し、リアルタイムで導線を計測。
顔認証によるチェックイン・入退場管理
AWL Pad(AWL社のAI顔認証システム)により、0.1秒と世界最速クラスでの顔認証+体温測定を実現。マスクを着用していても高精度に認証(ラボ環境)。
QRコードによるチェックイン・キャンペーン参加
事前に発行したQRコードをかざすことで、チェックイン、キャンペーン参加、資料請求などが可能。
AIカメラによる混雑可視化
カメラで撮影した画像を解析し、人物や物体を識別。混雑状況や利用状況を可視化。
02.顔ID・QRコードによりオンライン行動とも紐付け
オフラインで取得した顔IDやQRコードをキーとして、オンライン上の行動(Webサイト/スマホApp/メール/コミュニケーションツール)との紐付けを行います。
03.オン・オフの行動計測に応じたアクションを実行
オンラインおよびオフラインの行動をリアルタイムに統合するにあたっては、Google Cloud ※2(Googleのエンタープライズ向けクラウド プラットフォーム サービス)を、行動計測に連動したアクションの実行はKARTE(プレイド社のCXプラットフォーム)を活用。
- TOFは、Time Of Flight の略称で、光の飛行時間を測ることで三次元的な情報を計測する技術です。
- Google Cloud は Google LLC の商標です。
オン・オフの行動計測データをKARTEで統合
お客様のオン・オフの行動を理解して、最適なタイミングでオファーをお届けします。
統合・アクション
お客様のオン・オフの行動を理解して、
最適なタイミングでオファーをお届け
OMO OnBoardのシステム構成
オフライン空間
顔認証/3D距離センサー/QRコードチェックインはリアルタイムで、AIカメラは1分間隔でクラウド環境(SaaS)に連携します。
クラウド環境 (SaaS)
顔認証結果ログ/導線ログ/チェックイン結果ログはデータ統合処理とデータの意味付けを実施し、リアルタイムで施策を実行します。撮影画像は解析処理を実施し、リアルタイムで施策を実行します。
施策実行
オン・オフの行動計測に応じたリアルタイムオファーや、混雑状況・利用状況の可視化を行います。
ご利用の流れ
顧客体験の設計から、OMOテクノロジーの選定・導入までワンストップでの対応が可能です。
標準メニュー | オプションメニュー | |
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1ビジネス要件
ヒアリング |
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2OMO
顧客体験設計 |
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3OMO
テクノロジー導入 |
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4OMOサービス
事業効果検証 |
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5OMOサービス
グロースハック |
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ホワイトペーパー
本サービスに関するお問い合わせ
NRIデジタル株式会社 DX企画