NRIデジタル、NRI、JAL、JR東日本による「関係人口」創出の取り組みがWITSAの「持続可能な成長・循環経済」部門賞に選出

NRIデジタル株式会社（以下「NRIデジタル」）と株式会社野村総合研究所（以下「NRI」）は、日本航空株式会社（以下「JAL」）、東日本旅客鉄道株式会社（以下「JR東日本」）と4社共同で実施した「都市部から地方へのランダム送客を契機とした『関係人口¹』創出」の取り組みで、世界イノベーション・テクノロジーサービス連盟（WITSA）が選出する「WITSA GLOBAL INNOVATION & TECH EXCELLENCE AWARDS 2024」の「SUSTAINABLE GROWTH / CIRCULAR ECONOMY（PRIVATE SECTOR/NGO）部門賞」を受賞しました。授賞式は、2024年10月6日（AMT）、アルメニアの首都エレバンで開催されました。

WITSAは、世界の情報サービス産業の発展を目的に1978年に設立された国際組織です。世界80カ国・地域の業界団体により構成されており、世界的に優れたベストICTユーザー・システムを毎年選定し、表彰しています。

NRIデジタルとNRIは、DXを活用した地域活性化の研究の中からポイントやマイレージを活用した「ランダムに選択された目的地への旅行」というコンセプトを生み出しました。このコンセプトに基づいた共同事業として、2016年よりJALとの「どこかにマイル²」、2022年よりJR東日本との「どこかにビューーン！³」を提供しています。これらの共同事業を通じて、都市部から地域に継続的に関わる「関係人口」を創出することにより、地域活性化を目指しています。こうした4社の取り組みが評価され、今回の受賞に至りました。

NRIデジタルとNRIは今後も、関係人口の創出をはじめ、デジタルの力で社会課題を解決する取り組みを企画・実現していきます。