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関係人口の創出により地域活性化を実現する共同事業

東日本旅客鉄道株式会社様

お客さまの課題と概要

東日本旅客鉄道様は、地域活性化に資するサービスを検討する中で、人が「新しい地域へ足を運ぶきっかけ」をどのように創出するかが課題であると考えました。
この課題に対し、貯まったポイントを活用した「ランダムに選択された目的地への旅行による、思いがけない旅先との出会い(セレンディピティ)」というコンセプトを生み出しました。

戦略と実施内容

  • 東日本旅客鉄道様との「どこかにビューーン!」を、ビジネス企画からシステム構築、広告・マーケティング、サービス運営まで一気通貫で共同事業として実施
  • 独自のアルゴリズムによって、偶然選ばれた新しい旅先との出会いをきっかけに、継続的に地域経済に貢献する、いわゆる「関係人口」を創出することにより、地域活性化という社会課題解決に貢献。

プロデューサーのコメント

本事業の企画・立ち上げにあたって、全体を統括するプロデューサーとして、NRIグループから最適なメンバーをアサインしました。
それぞれの強み・専門性を活かし、ロイヤリティマーケティング戦略の立案、サービスデザイン、システム構築、データ活用・分析まで、東日本旅客鉄道様と一体となって取り組みました。NRIデジタルとしてはチャレンジングな領域であった、広告などのコミュニケーションにも携わり、『どこかにビューーン!』という名前やロゴデザインも提案しました。
こうした取り組みの原動力となったのは、関係者全員が『どこかにビューーン!』で地域活性化に貢献する、という社会的な使命感を共有していたことです。その想いを胸に、お客さま企業の課題やミッションをしっかり把握し、最初から最後まで関わったことで、最終顧客の体験価値を高めるサービスを生み出すことができたと考えています。
(DX企画 プロデューサー 新井朗)

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