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西川 綾菜

にしかわ・あやな
2018年に新卒で日系SIer に入社。インフラ担当のエンジニアとして、システムの保守・運用・維持改善などに関わった。2023年3月にNRIデジタルへ転職。AWS基盤自動構築テンプレートの保守業務を、パートナー企業とともに責任ある立場で進めている。現在、2歳半の愛娘の育児の真最中。
 


優秀なエンジニアに囲まれて
インフラの技術スキルを磨く

インフラエンジニアとして技術スキルを高めたくて、2023年にNRIデジタルへ。優秀なエンジニアとともに、さまざまなプロジェクトを経験できる環境は、期待どおりと感じている。このまま研鑽を積みながら、周囲の信頼に応えていきたい。

入社してすぐ任された、基盤テンプレートの保守

2023年にNRIデジタルに入った西川は、AWS基盤自動構築テンプレートのエンハンス業務に携わっています。
「NRIデジタルが持つ基盤テンプレートそのものの、バグ修正や新機能の追加、そのテンプレートを使った基盤構築のサポートなどが、現在の私の仕事です」
パートナー企業の協力はあるものの、業務全般は西川が一人で進めています。設計を考えたり、改修後にレビューしたり、もちろん自分でも手を動かします。
「『ここのパラメータをどうしたらよい?』『関数の処理はどっちにする?』など、細かな設計の相談をパートナーの方々からよく受けます。内容を深く理解していなければ判断できないことばかりなので、わからないことはネットで調べたり、逆にパートナーの方に聞いたりして学んでいます。細かな積み重ねで磨かれていく、そんな今の状況を楽しんでいます」

技術力が身に付かなくなるという焦り

西川は新卒で日系SIerに入社しました。そこでたまたまインフラ担当になったことで、インフラエンジニアとしてのキャリアがスタート。インフラ系は「自分に向いている」と思い、その職場でスキルを高めようと考えたものの、人手不足もあって、気がつけばプロジェクト管理ばかりに注力する状況に陥っていました。さらにその後、産休・育休を経て1年後に職場に戻ると、多くのメンバーは辞めており、さまざまな仕事が西川にふりかかってきます。
「当時、私は26歳で、このままでは技術を身に付けることができないと思いました。そこでインフラエンジニアとして働ける会社を探しました。NRIデジタルは給与待遇がよく、働く環境としても私の期待どおりだったので転職に踏み切ったのです」

優れたエンジニアに触れながら、複数のプロジェクトを経験

その「期待どおりだった」内容を、西川は次のように説明します。
「NRIデジタルには優秀なエンジニアが多くいます。そんな人たちに囲まれて仕事ができ、とても学ぶことがあります」
例えば、技術的にわからないことがあるとき、社内で使っているSlackの質問チャンネルで問いかけると、必ず誰かから回答が書き込まれます。「それは本当にすごい」と言います。さらに西川は付け加えます。
「インフラエンジニアは、お客さまの要望を受けてつくる業務システムと異なり、お客さまから指示されなくても、ここはきちんと動くべき、この箇所はしっかり守るべき、などを先回りして考える必要があります。そうした“優秀なインフラエンジニアの思想”が、NRIデジタルには受け継がれていると感じています」

さらに、一人が複数のプロジェクトを経験できることも指摘します。
「以前の会社では、一つのプロジェクトに関わると、そこで何年も働き続けるケースが多くありました。ところがNRIデジタルでは、一人が複数のプロジェクトを掛け持ちするのは当たり前で、プロジェクトも数か月単位で入れ替わります。いろいろな人と関わり、さまざまな経験ができて、スキルも身に付きます」

育児と仕事が両立しやすい職場

「この会社には上手にコミュニケーションをとる人が多い」という印象も、西川は抱いています。
「みな自分の意見があって、仕事の場では論理的に議論し、納得感のある結論を出します。また日頃の雑談からは、それぞれ自分なりにキャリアや人生を考えて過ごしている人が多いと感じます」
だからなのか、テレワークメインの仕事環境であっても人間関係は良好で、出社日には、ランチや雑談などを楽しく過ごしています。
「入社前は、NRIデジタルの社員の多くは仕事に追われてばかりと思っていました。実際そんなことはなく、みなさん、趣味や家庭など、自分の時間を大切にしています。しっかり休暇をとるし、その分ほかの人がフォローしています」
家庭では「イヤイヤ期」に入った2歳半の愛娘を抱える西川にとって、この雰囲気は働きやすく、家事・育児との両立にも適しています。
入社して半年たったNRIデジタルという新しい環境。当面は仕事を通じて技術や経験を積みながら、周囲の信頼に応えていきたい、と西川は思っています。