Nishika社主催「中古マンション価格予測 2022夏の部」でNRIデジタル社員のチームが1位に入賞

Nishika株式会社主催のコンペティション「中古マンション価格予測 2022夏の部」で、NRIデジタル社員有志によるチームが、参加166チーム中の1位となりました。

本コンペティションは、2022年7月8日から9月30日までの3か月間にわたって開催され、10月14日に結果が発表されました。不動産の価格予測は、需要と供給以外に、経済政策や人口動態などの影響も考慮する必要があるため、難易度が高い分野です。今回のテーマは、2021年第3四半期以前に取引された中古マンションの価格データを元に、2021年第3・第4四半期の中古マンションの取引価格を推定するというものでした。AIソリューションやAI社内研修サービスを提供しているNishika社は、データサイエンティストの技術向上を目的に、こうしたコンペティションを定期的に開催しています。

今回チームを結成して参加したのは、データサイエンスを専門とするNRIデジタル社員5名（庵原隆太郎、清野進之祐、高田直道、森亘、河島宏樹）です。Target Encodingなどの特徴量エンジニアリングや、ハイパーパラメータチューニング、Pseudo Labeling（疑似ラベリング：モデルによる予測結果の一部を教師ラベルとして再利用する手法）、複数モデルのアンサンブルといったベーシックな手法の確実な実装に加え、緯度経度情報など外部データの利用や、クラスタリング情報を特徴量に組み込むなどの工夫をした結果、高スコアを獲得し、1位となりました。

• Nishika社主催「中古マンション価格予測 2022夏の部」の詳細はこちら
  （https://www.nishika.com/competitions/34/summary ）
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  （ https://www.nri-digital.jp/news/20221018-11579/）