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NRIデジタルが求める人材像、採用情報、社員のキャリアインタビューをご紹介しています。

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津田 邦康

つだ・くにやす
1992年にNRIに入社し、エンジニアとして数々のプロジェクトに関わる。人材開発や情報セキュリティに関するサービス・コンサルティングや、リスクレベルが非常に高いプロジェクトにも携わった。2018年よりNRIデジタルに入り、PMOの立場でさまざまなプロジェクトを支えている。

PMOとして関わる領域も、仕事の選択肢も広げていく

大規模プロジェクトを進めるPMO(Project Management Office)のキャリアを持つ津田。2018年にNRIデジタルに入ってからは、資生堂が展開するブランドサイトの立ち上げにいくつも関わった。活躍できる領域を広げたいと考える津田にとって、組織が柔軟で、仲間とコミュニケーションがとりやすいこの会社は心地よい。


体験型ストア「GLOBAL FLAGSHIP STORE」プロジェクト

NRIデジタルで関わった仕事で印象深いのは、資生堂のGLOBAL FLAGSHIP STOREプロジェクトだと津田は言います。GLOBAL FLAGSHIP STOREは、最新のテクノロジーを取り入れた体験型ストアとして、2020年7月に銀座にオープンしました。さまざまなデジタル体験を味わえる店舗の立ち上げプロジェクトがスタートしたのは2019年10月。津田はこの段階から関わりました。
「これまでの私はシステム関係者とばかり仕事をしてきましたが、このプロジェクトには、店舗デザイナー、内装や什器の事業者など、システム領域以外の人たちも参加しました。仕事に対する価値観、進め方がそれぞれ異なるので、その違いを理解しつつ、コワークしながら物事を成し遂げていく過程は私にはおもしろく、とても印象に残っています」

多様な関係者を導くPMOとしての新たな経験

津田は2018年にNRIデジタルに入ってから、資生堂が展開する複数の化粧品ブランドのECサイト構築・ブランド会員制度立ち上げに、PMO(Project Management Office)として関わりました。PMOは、多数の関係者が関わるプロジェクトにおいて、進捗・品質管理を行う、いわば調整役です。PM(Project Manager)より広い視野で全体をとらえ、PMをサポートしながらプロジェクトを進めます。
GLOBAL FLAGSHIP STOREのプロジェクトは「PMOとして経験や視野を広げる機会となりました」と津田は振り返ります。例えば、システム構築の場合では、テストを繰り返すなかで品質を積み上げて障害を少なくしていきますが、今回のプロジェクトでは、やってみてダメだったらその都度直せばよい、という考え方の人もいました。関わる人たちの多様な価値観を受け入れながら、お客さまと関係者が一体となってゴールを目指し、予定どおり完成させることができました。」
今までの資生堂での経験が、2022年2月にスタートした資生堂の新サービス「パーソナルビューティープラン」構築支援プロジェクトでも活かされました。

多様な専門家と近い距離でコミュニケーション

このように多様な関係者の仕事の進め方に柔軟に対応できるのは、NRIデジタルに度量の広さがあるからだと津田は言います。つまり、「組織がフラットで柔軟であり、コミュニケーションがしやすい」ことがNRIデジタルの良さだととらえています。
「コンサルタントやエンジニアなど、いろいろな専門分野を持つ人たちが互いに近い距離で働いているため、話しやすい。一緒に働くメンバーは、各自がプロフェッショナルとして仕事に臨み、それぞれの役割を尊重しています。必要に応じて相互に仕事を補うことも自然とできていると思います」
また、NRIデジタルでは、業種としても役割としても、関わる仕事の選択肢が多いと津田は感じています。
「だから働きやすい。現在、NRIデジタルにいることに私自身、満足しています」
家族との時間も、NRIデジタルに入ってからとるようになりました。
「小学生の子供がいるので、土日はなるべく一緒に過ごしています。公園で遊んだり、勉強をみてあげたり……。長期休暇はなるべく子供の学校休みに合わせて、家族との時間を大切にしています」

DX3.0も視野に、活躍できる領域を広げる

キャリアも年数も重ね、PMOして大規模プロジェクトの経験も積んできた津田ですが、「自分が活躍できる領域をもっと広げたい」という想いは常にあると言います。
「これまで携わってきた領域で新たな分野に関わるのでもよいし、別の業界にチャレンジするのでもよいと思います。NRIデジタルとしては、社会課題を解決する「DX3.0」 を目指していますから、その領域のプロジェクトにPMOして関わりたい。そのためには、データ分析など時代に必要とされる技術・スキルを、学び実践し続けたいと思っています」