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土屋 淑貴

つちや・よしたか
2014年に大手電機メーカーに新卒入社し、FA(ファクトリーオートメーション)のルート営業を担当。部署異動により大手製造業に対する生産ラインの改善支援に携わったことがきっかけで、顧客の事業変革の支援に携わりたくなり、2022年1月にNRIデジタルへ。週2、3日のランニングと週末のサッカーを通じて、メリハリある生活を心がけている。

顧客との「価値共創」に共鳴し、
理想のDX実現支援に踏み出す

自身が思い描いた理想のDX実現支援に携わるため、総合電機メーカーからNRIデジタルへ転職した。野村総合研究所(NRI)グループが掲げる「価値共創」は自身も大切にするコンセプト。いずれは業界課題を解決するダイナミックなビジネス創造に関わりたい。


FA分野の先端現場に深い理解がある面接担当者との出会い

「最初はNRIデジタルについてよく知らなかった」と土屋は言います。当時、転職先としてさまざまな業界を考えていたなかで、転職エージェントから紹介を受けて、最初に土屋が臨んだ会社面接がNRIデジタルでした。
「一次面接では4人の担当者と面談しました。この時の印象がとても良くて、この会社に強く興味がわきました」
土屋は、FA(ファクトリーオートメーション)分野では最先端の現場にいると自負していました。面接担当者の1人、椙山裕介はその分野を熟知していて、詳細で具体的な質問をします。
「例えば、製造ラインで使うある設備について『その設備にはこういう課題が多く付きまとうけれど、それを踏まえた提案はしたのか?その提案はお客さまにどのように受け止められたのか?』と聞かれました。現場を理解していなければできない質問で、戦略コンサルタントの方々がそこまで知っているのか、と驚いたのを覚えています」
自分が携わってきた仕事を理解してもらえたこと、また、面接担当者同士が和気あいあいと話す雰囲気にも、安心感を抱いたと土屋は振り返ります。

自分の気持ちに刺さるNRIデジタルのDX

一次面接が終わって、NRIグループの公式ホームページを見直した土屋は、DMG森精機とNRIとが出資して設立したテクニウムの記事を見つけて、感銘を受けます。
「前職で私がジレンマに思っていたことが、新しい発想で実現されているように思えたのです。それと、NRIデジタルが目指すDXについての説明にも惹かれました」
FAの世界では多少なりともDXに関わっていた土屋にとって、普段思っていることが言語化された内容に思えました。
「他社が掲げるDXにはいま一つピンと来なかったのですが、NRIデジタルのそれには刺さるものがありました」

顧客とともに価値を生み出すDX実現支援にかかわりたい

土屋は大手総合電機メーカーでFA製品のルート営業を担当し、その後3年ほど、製造業の生産ラインのIoT化、DX実現の支援に関わりました。お客さまと一体となって生産現場を改善する仕事はやりがいがあり、お客さまからの信頼も得られて大きな喜びを感じていました。しかし、電機メーカーの一製品の営業として関わる立場上、顧客のニーズを一部しか満たすことができないジレンマを感じていました。本当にお客さまが求めるDX実現の支援に関わりたい。そのための転職先を土屋は探していました。
「NRIデジタルなら、私が理想とするかたちでお客さまを支援できる。NRIグループの『価値共創』というコンセプトも、私が大切にしてきた考え方でした。だから自分がここで働くことを、自然とイメージできました」
この会社に入りたいと思った土屋は、無事に内定をもらい、理想通りの仕事をすることになりました。

周囲とのギャップに落ち込みつつも、手厚いサポートに助けられる

現在、土屋は大手工作機械メーカーにおけるデジタルマーケティング改革のプロジェクトに関わっています。思い描いていた仕事ですが、入社当初はかなり面食らったと言います。
「まわりの社員が、自分の想像を超えて優秀な人が多かったのです。議論の進め方、物事の整理の仕方、資料の作成、プレゼン……。最初は周囲とのギャップにかなり落ち込みました」
例えば、会議で何か意見を求められたとき、周囲は即応して発言し、深い議論が続きます。土屋は当初、議論に割り込むことがなかなかできなかったと振り返ります。
「最近はやっと慣れつつあります。会議では自分から意見を発したり、議論をリードしたりする頻度を増やすよう努力しています」
周囲からは手厚くサポートされ、助けられたと土屋は言います。
「例えば、一次面接の担当者(椙山)は入社当初、毎日フォローアップの面談をしてくました。所属するプロジェクトのリーダーからは、ビジネスデザイナーとして必要なことを、手取り足取り教えてもらいました。面倒見の良さにとても感謝しています」

まだ落ち込むこともあるけれど、こうした環境に身を置くことが自分の成長につながると、土屋は前向きにとらえています。
「お客さまとの価値共創を通じて、いつかは業界全体の課題解決につながるダイナミックなビジネス創造に関わりたい。でも当面は、目の前の仕事を一人ですべて完結できるようになることが目標です」

 


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